プルーフ! ®

暗算力を競う、ハイテンポな魔法の数字ゲーム!

対象年齢9歳以上|2~6人向け|プレイ時間15分

遊び方

ゴール

9枚の数字カードの中に隠された方程式を、あなたの暗算力で見つけ出してください。式を見つけたらカードをキープし、一番多くのカードを集めた人が勝ちです!

カード

デッキには100枚のカードが入っていて、それぞれに0から100までの数字が書かれています。ゲームをより楽しくするため、暗算に適した1桁の数字など、特定のカードは複数回現れます。それとは逆に、素数の中でも特に使いにくい数字については、まったく現れません。

準備

1人のプレイヤーがディーラーとなって山札をシャッフルし、9枚のカードを表向きにして、テーブルの中央に3×3の格子状に配置します。

このゲームは、ディーラーが少し不利になってしまうので、プレイヤー全員が同時にディーラーになったり、それぞれが山札の一部を持ち、交代で新しいカードをめくっていくという方法もあります。

ゲームの進め方

ディーラーを含むすべてのプレイヤーは、グリッド上のカードを検討し、少なくとも3枚のカードおよび数学記号を好きなだけ使い、方程式を作っていきます。例えば、上記の「2、4、7、1」のカードを並べると、「2+4=7-1」という方程式を作ることができます。

足し算(+)、引き算(-)、掛け算(×)、割り算(÷)、平方根(√)のみ使用可能ですが、その使い方は自由です。プレイヤーは、これらの記号(およびかっこ)を好きなだけ、自由な順番で使用し、計算式を成立させていきます。ただし、各数字カードは1つの式で1回しか使えず、グリッド上のカードにない数字は一切使えません。

プレイヤーは方程式を見つけたら、「6!」などと答えを叫ぶことで、他のプレイヤーの行動を一旦止め、数式が成り立つことを証明できます。証明がうまくいった場合、そのプレイヤーは、数式に使われた3枚以上のカードを取り、自分の前に置くことができます。

その際、「わかった!」とか「見つけた!」ではなく、式の答えの数字を叫ぶようにしてください。数字を叫ばなければプレイ中断のチャンスは得られず、他の人は依然として答えを叫ぶことができます!

プレイヤーは、証明の準備ができていないのに数字を叫ばないように注意してください。計算が間違っていたり、証明の結果が叫んだ数字と違っていたり、証明するまでに10秒以上かかってしまうと、中断が解除され、再び叫ぶには10秒間待たなくてはいけなくなります。

方程式が見つかるたびに、ディーラーは取られたカードを新しいカードと交換し、テーブルの中央には常に9枚のカードが表になっているようにします。山札がなくなる前に、プレイヤー全員が行き詰まって方程式を見つけられないと判断した場合、ディーラーはテーブルに3枚のカードを追加することができます。

ディーラーが配っている間に方程式を見つけた場合でも大丈夫! いつものように答えを叫び、ディーラーは配るのを止めて、通常のように証明を求めてください。

プレイヤーは、山札のカードをすべて使い切り、方程式が見つからなくなるまで、方程式を探し続けます。

勝ち負け

山札のカードがすべてなくなり、方程式が作れなくなったらゲーム終了です。それから、各プレイヤーは自分の得点を数えます。各カードは1ポイントで、最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝ちになります!

この9枚のカードでプレイすると仮定してみましょう。以下では、作ることのできる方程式 とできない方程式 の例を紹介します。

使用するもの
答え
証明
使用するもの
答え
足し算
=
足し算
=
引き算
=
引き算
=
掛け算
=
掛け算
=
割り算
=
割り算
=
分数
=
分数
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かっこ
=
かっこ
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平方根
=
平方根
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負数
=
負数
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ゼロ
=
ゼロ
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複数のイコール
==
複数のイコール
==
3枚未満のカード
=
3枚未満のカード
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指数
=
指数
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その他の数字
=
その他の数字
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重複
=
重複
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計算間違い
=
計算間違い
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他の遊び方

プルーフ!ソリティア

この1人用ゲームでは、暗算力を1つ上のレベルに引き上げることができます!基本は通常のルールと同じですが、このモードでは、1人のディーラーがどれだけ早くデッキを完成させられるかを競います。プレイのスピードが勝負のカギです。

子供向けプルーフ!

幼いプレイヤーの中には、大人にも引けを取らないほどの実力者もいるかもしれませんが、他の幼いプレイヤーにとっては、ゲームをより身近で楽しいものにするため、ちょっとした工夫が必要かもしれません。プレイヤーのスキルレベルに応じて、以下の方法を試してみてください。

  • 平方根なしで遊ぶ
  • 30または50までの数字で遊ぶ
  • 9枚ではなく、12枚のカードをテーブルに出して遊ぶ

また、大人がその場にいない場合は、ディーラー役はゲームに参加せず、司会者として、誰がどの数字を最初に叫んだかを判断したり、証明者の計算が正しいかどうかを確認したりするような形しても、楽しく遊べるかもしれません。